作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 現地観測手法について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1999/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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河川研究室 | 池崎 慎二(IKEZAKI Shinji) |
河川研究室 | 佐々木 靖博(SASAKI Yasuhiro) |
抄録 |
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従来河川研究室では、流速や流砂量の観測などを行い、現地における観測手法の改良を行ってきた。一般で洪水時における現地観測項目は①流量観測②流向・流速観測③河床波観測④流砂量観測であり、流況・流れの構造・河道の抵抗則・土砂収支・侵食・先掘現象等の把握を目的としている。河道抵抗則の問題は計画高水や河道粗度の設定に重要であり、土砂の輸送量の問題は水系の土砂収支や洪水流の沿岸水域の動植物への影響把握、侵食先掘の問題は護岸等の設計に深く関係している。本論は、このように河川事業の礎の役割を持つ現地観測について、豊平川や鵡川での洪水観測・桂沢ダムや忠別川での土砂観測・網走湖での塩水侵入観測等これまでの取り組みを通して、現地観測手法における現状の課題と今後の方向性の検討を行ったものである。 |
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