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発表 運転中の携帯電話操作が反応時間と主観的メンタルワークロードに与える影響について

作成年度 1998年度
論文名 運転中の携帯電話操作が反応時間と主観的メンタルワークロードに与える影響について
論文名(和訳) Effects of Using aCellular Telephone while Driving on Reaction time and Subjective Mental Workload
論文副題
発表会 Transportation Research Board 78th Annual Meeting(第78回TRB年次総会)
誌名(No./号数)
発表年月日 1999/01/10 ~ 1999/01/14
所属研究室/機関名 著者名(英名)
交通研究室下條 晃裕(SHIMOJO Akihiro)
北海道大学萩原 亨(HAGIWARA Toru)
北海道大学トクナガ ロベルト(TOKUNAGA.R)
北海道大学野並 克弘(NONAMI Katsuhiro)
北海道大学加賀屋 誠一(KAGAYA Seiichi)
抄録
本研究は、携帯電話の操作が運転挙動に与える影響について反応時間と主観的メンタルワーク□一ドに関して検討したものである。主観的メンタルワークロードの評価はNASA-TLXを用いた。実験は携帯電話の運転中の使用経験者8名・未経験者8名で高速道路上で行った。被験者には前車を追従する、追従しながら携帯電話を操作する、追従しながら携帯電話を介して会話するの3課題を与えた。その結果、追従時の携帯電話の使用は運転中の使用経験者でも事故のリスクが高くなる可能性を示した。しかしながら、会話時の反応時間がそれほど長いものでないことから、運転中の携帯電話の使用について安全な方法を探ることができる可能性を示すことができた。
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