作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 北海道におけるITSフィールド実験展開に関する調査 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第11回雪と道路の研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1999/02/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 廣瀬 哲司(HIROSE Tetsuji) |
防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
防災雪氷研究室 | 福澤 義文(FUKUZAWA Yoshifumi) |
抄録 |
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積雪寒冷地の道路には、滑りやすい雪氷路面や吹雪による視程障害といった車の運転には非常に厳しい環境が存在するとともに、除雪や路面管理といった労働集約性の高い作業も多い。しかし、裏返せばITSのような先進の技術による安全走行支援や高度な情報システムの導入で、安全性・効率性が飛躍的に向上する可能性も大きい。[*]開発土木研究所では、平成7~8年度に「北海道におけるITS技術開発推進のフレームワーク・スタディ」を実施し、ITSで実現する北海道の将来イメージを設定するとともに、平成9年度からは「寒地ITS研究会」を設立し、専用のホームページも開設して、地域ITS構想にもとづくフィールド実験の検討をインターネットもフルに活用したパブリック・インボルブメント(PI)手法で行っている。[*]本報告では、この研究会で議論している5つの構想、①札幌圏ITS構想、②道北圏ブリザードネット構想、③ニュー・カントリーロ一ド構想、④ソーランITS構想、⑤北の道ネット構想を紹介するとともに、各構想にもとづくフィールド実験の案に対して多くの方々から寄せられた意見を紹介して中間報告を行う。 |
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