作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 古タイヤ再生ゴム舗装の騒音低減に関する-実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1999/02/08 ~ 1999/02/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造研究室 | 逢坂 秀俊(OSAKA Hidetoshi) |
構造研究室 | 佐藤 昌志(SATO Masashi) |
(株)タイテック | 大久保 吉雄(OHKUBO Yoshio) |
構造研究室 | 三田村 浩(MITAMURA Hiroshi) |
抄録 |
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寒冷地における冬期道路のトンネルや覆道の出入り口、交差点などの氷結問題の解消と排水性を考慮して開発された古タイヤ再生ゴム舗装の騒音低減効果について、実車走行試験を行った。その結果以下のことが明らかとなった。1)アスファルト舗装の定常走行騒音は、車種別で乗用車に比較しレッカ車は約4~5dB大きな値を示す。走行速度別の騒音は乗用車のS=30~50km/hで1~2dB、ワゴン車、レッカ車のS=30~40km/hで約2dB速度が増すほど大きな値を示す。走行速度別の騒音は、乗用車のS=30~50㎞/hで約2~3dB、S=30~40km/hのワゴン車で約2dB、レッカ車で約6dB、速度が増すほど大きな値を示す。2)再生ゴム舗装の騒音低減量は、アスファルト舗装と比較して乗用車で約3~6dB、ワゴン車で約4~5dB、レッカ車で約0~4dBとなっており、アスファルト系の排水性舗装の騒音低減量0~5dBと同程度の結果が得られた。 |
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