国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

発表 発泡ウレタン注入による岩盤亀裂接着工法の開発

作成年度 1998年度
論文名 発泡ウレタン注入による岩盤亀裂接着工法の開発
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会北海道支部年次技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 1999/02/08 ~ 1999/02/09
所属研究室/機関名 著者名(英名)
ショーボンド建設(株)木下 昌樹(KINOSHITA Masaki)
ショーボンド建設(株)温泉 重治(OSEN Shigeharu)
構造研究室中井 健司(NAKAI Kenji)
構造研究室佐藤 昌志(SATO Masashi)
ショーボンド建設(株)本山 圭祐(MOTOYAMA Keisuke)
抄録
岩盤除去作業の施工時の安全性を確保する対策として開口亀裂へ注入材を充填し岩盤の安定を図る工法が有効と考えられる。しかしながら、セメント系、エポキシ樹脂系接着材など既存の注入材料を用いた場合、施工のための装備が大きく高所での作業が困難であっり、開口亀裂幅が広くなるとシール施工が必要になるなど施工上の制約が多いそこで、施工時の装備が軽量、シール施工が不要で、かつ付着が期待できる発泡ウレタンに着目し、亀裂への充填材としての適用性について検討した。実験より次の結果を得ることができた。(1)引張試験せん断試験の結果より各強度は、岩盤表面の乾湿の状態に左右されない。(2)発泡ウレタンの破断形態は、載荷方向に追従するように変形し、破壊に至る。
本文閲覧ご希望の方は、直接、当該学会等にお問い合わせください。
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.