作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 冬用タイヤと氷板路面のすべりに関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1999/02/08 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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交通研究室 | 及川 秀一(OIKAWA Shuichi) |
道路部長 | 高木 秀貴(TAKAGI Hideki) |
交通研究室 | 大沼 秀次(ONUMA Hidetsugu) |
抄録 |
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スタッドレス化以降、冬期間に発生する非常にすべりやすい雪氷路面の多発がスタッドレスタイヤの使用によって顕在化することは、ほとんど想定されていなかった。これまで、各種冬用タイヤ(スパイクタイヤ・スタッドレスタイヤ)の性能面の研究が進められてきているが、北海道における非常にすべりやすい雪氷路面の発生は、スタッドレスタイヤ装着車両自らの走行による雪氷路面の性状変化によるものであり、タイヤ自らが雪氷路面のすべりを助長してしまうという根本的課題がある。そこで、車両走行の際に路面を粗面化させる適度の工夫をすることによって舗装摩耗による粉塵を発生させることなく、かつ、非常にすべりやすい路面の発生も回避可能な方策の検討の第一歩として、当研究所所有の凍結路面室内走行試験機を用いて、スタッドレスタイヤ装着車両の走行が非常にすべりやすい雪氷路面の発生に及ぼす影響と、スパイクタイヤ装着車両の走行が氷板路面の粗面化に及ぼす影響の検証を行った結果を報告する。 |
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