国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

発表 鵡川における洪水時の栄養塩類の挙動

作成年度 1998年度
論文名 鵡川における洪水時の栄養塩類の挙動
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会北海道支部年次技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 1999/02/08 ~ 1999/02/09
所属研究室/機関名 著者名(英名)
環境研究室新目 竜一(SHINME Ryuichi)
環境研究室渡邊 康玄(WATANABE Yasuharu)
環境研究室齋藤 大作(SAITO Daisaku)
抄録
洪水時の物質輸送について、河川環境を考える上で特に重要と思われる窒素、リン、SSに着目した洪水時の現地観測及び洪水後の河岸堆積物の分析結果より以下の知見を得た。1)栄養塩類(窒素、リン)の洪水時の輸送形態は粒子性が支配的であること。2)洪水時に輸送されるSSは0.1mm以下の微細砂・シルトから構成せされていること。3)窒素・リンを含むSS供給源のひとつとして河岸堆積物が強く関係していること。4)窒素・リンは土粒子の粒径が小さいほど高い濃度を示すことから、土粒子の表面に吸着して輸送されていること。
本文閲覧ご希望の方は、直接、当該学会等にお問い合わせください。
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.