作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 連続衝撃観測センサーの特性試験とその考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1999/02/08 ~ 1999/02/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造研究室 | 今野 久志(KONNO Hisashi) |
北海道大学 | 川村 洋平(KAWAMURA Yohei) |
構造研究室 | 佐藤 昌志(SATO Masashi) |
北海道大学 | 氏平 増之(UJIHIRA Masuyuki) |
抄録 |
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連続衝撃測定センサーの基本特性のうちの一つである周波数領域での特性について、また出力波形のサンプリング周波数をどこまで下げ得るかの問題について実験を行い、実験結果を検討した。その結果、以下のことが明らかとなった。1)連続衝撃測定センサーの出力電圧と加速度測定値の間には、従来の研究で認められているものと同様のベキ関数的な関係が存在している。2)加速度波形を入力とし、連続衝撃測定センサー出力波形を出力とした伝達関数を求めたところ、伝達関数G(ω)は周波数が0~700Hzの間では指数関数的な減少を示し、700~2500Hzの帯域では、一定値になる傾向が見られた。連続衝撃測定センサーは、0~700Hz内の帯域では入力周波数が低いほど感度が高い。3)伝達関数の変化の様相を検討したところでは、連続衝撃測定センサーの出力波形のA/D変換におけるサンプリング周波数は5kHzより大きく設定することが好ましい。ただし、今後更なる検討が必要である。4)本研究で試みた周波数領域での出力波形の解析を進めることで、連続衝撃測定センサーの出力特性をより明瞭に出来ると考える。 |
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