作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | SHRP試験法による改質Ⅱ型アスファルトバインダー試験結果と考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1999/02/08 ~ 1999/02/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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鹿島道路(株) | 中西 貢一(NAKANISHI Koichi) |
大成ロテック(株) | 千葉 一幸(CHIBA Kazuyuki) |
北海道工業大学 | 笠原 篤(KASAHARA Atsushi) |
維持管理研究室 | 下道 純(SHITAMICHI Jun) |
維持管理研究室 | 高橋 守人(TAKAHASHI Morito) |
抄録 |
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近年の舗装材料は改良・研究の結果、様々な材料が開発・販売されてきている。特にアスファルトは排水性舗装の様な特殊な配合に対応するように高粘度質のアスファルトが開発されたり、耐流動等の各種機能性舗装に対応したアスファルトバインダーが増えてきているが、その長期供用性については未解明な部分が多く供用後の性状がどのように変化していくかが不明である。一方SHRP試験(以下Superpave)では、この長期供用後のアスファルトバインダーを勘案した設計法が提案されている。しかしながら、様々な種類のアスファルトについてこの仕様の適否を今後十分に検討する必要がある。また、積雪寒冷地においてはスパイクタイヤ規制が施行されたとはいえ金属ピンのついたタイヤチェーンが普及しておりそのため耐摩耗を考慮した混合物を使用してきている為、市街地や重交通区間等で流動によるわだち掘れが生じてきた。その対策の為、改質Ⅱ型アスファルトを使用した混合物が用いられるようになってきているが、この改質Ⅱ型アスファルトが積雪寒冷地である北海道において、低温性状について検討の余地があると考えられる。 |
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