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発表 高レイノルズ数での段落ち流れに関する研究

作成年度 1998年度
論文名 高レイノルズ数での段落ち流れに関する研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会北海道支部年次技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 1999/02/09
所属研究室/機関名 著者名(英名)
河川研究室馬場 仁志(BABA Hitoshi)
河川研究室池崎 信二(IKEZAKI Shinji)
河川研究室佐々木 靖博(SASAKI Yasuhiro)
抄録
床止めは、後続部河床で大きな洗掘を受ける可能性があり、その形状が段落ち流れを生じさせるバックステップと同様な形状をしている。以上の検討を行う上で、バックステップ周辺の流れの研究が有用な知識を与えるものと考えられ多くの研究が行われてきた。しかし、これまでの研究は、実験設備を整えることの困難さから、レイノルズ数が104より小さなものに限られてきた。洪水時における床止め工後部における流れの構造の解明では、流速が数m/sec以上の大きさになるため、レイノルズ数は、これまでの研究において主として行われてきた、104より大きな値をとると考えられ、高レイノルズ数による実験の必要性がでてくる。高レイノルズ数における流れの構造を理解するためにも重要である。そこで、本研究では、4m/secの流れにおける流速及び乱流成分などの基礎水理特性について考察を行う。
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