作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 水位変動の大きな洪水における水理構造の変化について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1999/02/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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河川研究室 | 川邊 和人(KAWABE Kazuhito) |
河川研究室 | 喜澤 一史(KIZAWA Kazufumi) |
河川研究室 | 馬場 仁志(BABA Hitoshi) |
北海道大学 | 長谷川 和義(HASEGAWA Kazuyoshi) |
抄録 |
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洪水時の水理構造についてはまだよくわかっていない。しかしながら近年、観測機器の技術進歩や手法の開発、観測結果こ基づく詳細な分析の結果、一部の水理現象が説明され得る状況となってきた。筆者は平成9年8月鵡川洪水で洪水初期の流速分布を観測し、河床粗度とエネルギー勾配が密接に関係していること、そしてこれらの時間変化と流速分布形状の変化が時間的に一致していることを確認した。このことは実際の河川では河床波の変動による非定常因子が水理構造に影響していることを示している。本論は平成10年4月、8月の同鵡川の洪水観測結果を紹介するとともに、大規模洪水におけるピーク前後の水理構造とその変化について考察を行なう。 |
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