国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 改質アスファルトを用いた耐流動舗装について

作成年度 1998年度
論文名 改質アスファルトを用いた耐流動舗装について
論文名(和訳)
論文副題 細粒G13F55試験舗装結果報告
発表会 北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 1999/02/23 ~ 1999/02/25
所属研究室/機関名 著者名(英名)
維持管理研究室小栗 学(OGURI Manabu)
維持管理研究室丸山 記美雄(MARUYAMA Kimio)
維持管理研究室高橋 守人(TAKAHASHI Morito)
抄録
北海道内では平成3年度の札幌地区を皮切りに道内各地で順次スパイクタイヤの使用規制が行われたため、舗設後数年間で基層が現れてしまうような摩耗が見られなくなってきた。一方で大型車交通量の多い路線を中心に、夏期の路面温度が高い時期にわだち振れが進行する流動わだちが大きな問題となってきている。開発土木研究所では、平成3年から路面の流動対策に本格的に取り組んでおり、室内試験や現場での試験施工結果を基に平成6年度に「耐流動舗装の仕様書化に向けての提案」をまとめた。これに基づき、細粒度ギャップアスコンの粒度範囲の下限値寄りの粒度の骨材と改質Ⅱ型アスファルトを用いた混合物(細粒度ギャップアスコン13F55)を平成6年度に札幌近郊の国道で、平成7年度に全道14箇所において試験施工を行った。試験施工後現在まで3冬3夏を経過しており、わだち掘れ進行状況を把握できたので以下にその結果を報告する。
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