作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 超音波斜面監視装置の現地計測への適応性の検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1999/02/23 ~ 1999/02/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地質研究室 | 丹羽 敏和(NIWA Toshikazu) |
地質研究室 | 疋田 貞良(HIKITA Sadayoshi) |
地質研究室 | 鈴木 哲也(SUZUKI Tetsuya) |
抄録 |
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近年北海道の日本海沿岸の国道沿線において大規模な斜面崩壊による災害が続発しており、それらを未然に防止するための斜面評価・監視システムの確立が道路防災上の急務となっている。斜面崩壊は初生的・突発的に発生し移動速度も速いため、その対処方法は地すべりとは大きく異なる。斜面崩壊の監視のためには、測定結果に基づいて適切な判断を下すための管理基準値のほかに、最終的な破壊に至る前の微小な変位やひずみを検知するための精度の高い計測手法が要求される。[*]本文では超音波を利用して斜面の微小変動を計測する超音波斜面監視装置に関してモデル実験と、現地実験の結果に基づき、低温・強風・降雪などの過酷な気象条件下に曝され、かつこれまで多数の斜面崩壊が発生している北海道日本海沿岸における冬期間の斜面観測への適応性について述べる。 |
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