作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | ジオテキスタイルを用いた河岸侵食防止に関する実験(第3報) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1999/02/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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河川研究室 | 船木 淳悟(FUNAKI Jungo) |
抄録 |
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近年、氾濫原に都市機能や住宅などの集積が加速される中、平成8年6月の河川審議会答申において、21世紀に向けた河川整備の推進方法の一つとして堤防の質的強化技術の開発が示された。また、治水事業の進捗に歩調を合わせて伸長する河川堤防に対し、除草や見回り点検といった維持管理業務も増大する一方であり、低コスト化や高齢化社会に対応した効率的な河川構造物の維持管理技術の開発に対する要請が高まっている。[*]こうした背景から、開発土木研究所では堤防の質的強化と管理の軽減化の双方を満足する工法の開発を目指して、近年土木分野において補強材として利用されている不織布タイプのジオテキスタイルを堤防補強材として活用することに着目し、その有効性を把握する実験を平成8年度から石狩水理実験場の大型開水路を用いて行っており、本年度は、これまでの研究結果から堤防補強材料としてのジオテキスタイルシートの有効性が認められたと判断したことを受け、実際の施工条件と考えられるシート材と植生(芝)との互層構造状態での耐侵食破壊効果を把握する実験を行った。 |
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