作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 新しい観測機械を用いた流量観測手法とその実用性(第1報) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 今日の流量観測における観測精度の把握と対比 |
発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1999/02/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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河川研究室 | 喜澤 一史(KIZAWA Kazufumi) |
帯広開発建設部 | 伊藤 英明(ITO Hideaki) |
河川研究室 | 川邊 和人(KAWABE Kazuhito) |
抄録 |
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各河川で定期的に流量観測が行なわれている。その方法は河道断面を一定の幅で測定し、プライス流速計による簡易測定・浮子による測定流速を乗じて算定しているが、その精度についてはよくわかっていない。河床形状は起伏がありかつ常に変化しているし、点流速を平均流速として扱うのに潜在的な誤差が存在するはずである。とはいえ、要求されるデータ数とそれに必要な労力や費用を考えると、これ以上観精測度をあげることは困難である。一方、観測機器の技術開発が進み、ADCPや音響探査機、電磁流速計などにより容易に観測精度を高めることが可能となった。本論はこれらの新しい観測機器を使って観測精度の対比を行ない現行の観測精度の把握とともに、その実用性を考察していく。 |
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