作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | ドライビングシミュレータを活用した路線計画に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 国道274号石山トンネル付近の登坂車線計画を例として |
発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1999/02/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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交通研究室 | 林 華奈子(HAYASHI Kanako) |
交通研究室 | 大沼 秀次(ONUMA Hidetsugu) |
交通研究室 | 下條 晃裕(SIMOJO Akihiro) |
抄録 |
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路線計画の検討は数種の代替案に対して、多元的な評価基準に基づき最適案を決定するプロセスが通常の方法である。しかしながら、その多くは設計図等の静的な情報に基づいて行われるものが多く、走行感等の供用後の運用状態を念頭にして検討する場合、線形が複雑になるにつれて困難な状況に陥ることが多い。ドライビングシミュレータは、供用後の運用状況をコンピュータグラフィックスを用いて仮装の道路状況を再現することが可能であり、代替案の作成が任意に行える利点を有する。さらに、そのコースを運転することによって、運転者挙動を同時に把握可能である。本文は、ドライビングシミュレータが供用後の交通運用を想定した路線計画に対して、国道274号石山トンネル付近の登坂車線計画を例にその有用性を検討した。 |
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