作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 地震計の方位誤差が地震時地盤挙動の評価に与える影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 地盤工学研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1999/07/21 ~ 1999/07/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質基礎研究室 | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
土質基礎研究室 | 西川 純一(NISHIKAWA Jun’ichi) |
土質基礎研究室 | 江川 拓也(EGAWA Takuya) |
飛島建設 | 池田 隆明(IKEDA Takaaki) |
飛島建設 | 三輪 滋(MIWA Shigeru) |
抄録 |
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鉛直アレー観測から得られた地震動記録を用いて、地盤の地震時挙動を検討する場合、地震計の設置方位の精度が重要となる。苦小牧市で実施しているアレー観測の記録を基に、地震計の設置方位誤差が、地震時の地盤挙動の評価に与える影響について検討した。[*]その結果、地震計の設置方位誤差は最大加速度、最大速度増幅だけでなく、伝達関数の卓越振動数や増幅率にも影響を及ぼし、地震動増幅特性評価の上で地震計の方位補正が非常に重要であることがわかった。特に、盛土のように方向によって震動特性の異なる構造物や方向性の強い地震動について検討する場合は、地震計の絶対的な方位を把握することが重要と考えられる。 |
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