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発表 土壌水分張力による蒸発散重の推定

作成年度 1999年度
論文名 土壌水分張力による蒸発散重の推定
論文名(和訳)
論文副題
発表会 農業気象学会全国大会
誌名(No./号数)
発表年月日 1999/07/28 ~ 1999/07/31
所属研究室/機関名 著者名(英名)
東京農工大学農学部小森 大輔(KOMORI Daisuke)
東京農工大学農学部永吉 信二郎(NAGAYOSHI Shinjirou)
農業土木研究室中山 博敬(NAKAYAMA Hiroyuki)
農業土木研究室秀島 好昭(HIDESHIMA Yoshiaki)
東京農工大学農学部熊 六政(KUMA Rokumasa)
東京農工大学農学部青木 正敏(AOKI Masatoshi)
抄録
蒸発散量の推定は、これまでいくつかの方法によって示されてきている。この報告では、土壌水分張力のデータを用いた蒸発散量の推定法について述べる。[*]TDR土壌水分計の検出限界は土壌含水率にして数%であり、この測定結果から蒸発散量を見積もることは難しい。しかし、テンシオメータの感度は高いことから、Aokiら(1997)によって報告された‘土壌水分張力の推定式’を利用して、蒸発散量を推定することを試みた。土質や植生が異なっても、土壌水分張力による蒸発散量の推定式は、週単位程度の蒸発散量が推定できる可能性が確かめられた。しかし、土壌水分が多い場合や砂質土では推定値が実測値に合わないことがあり、今後、モテル式中の定数の検討が必要である。
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