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発表 泥炭土層の収縮特性と理化学性

作成年度 1999年度
論文名 泥炭土層の収縮特性と理化学性
論文名(和訳)
論文副題
発表会 日本土壌肥料学会
誌名(No./号数)
発表年月日 1999/07/30 ~ 1999/07/31
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土壌保全研究室石渡 輝夫(ISHIWATA Teruo)
土壌保全研究室宍戸 信貞(SHISHIDO Nobusada)
土壌保全研究室森川 敏次(MORIKAWA Syunji)
抄録
泥炭土層は孔隙率と含水比が高く、乾燥に伴い収縮し、これが泥炭圃場での地盤沈下要因のひとつである。そこて、造成約15年後の草地圃場内の3地点(32試料、うち8試料は暗渠排水の埋戻し土)と、それに隣接する未耕地1地点(生活層より下部の10試料)で未撹乱試料を採取し、5㎝の立方体に整形後、飽水した後、室温乾燥させながら(最後は60℃乾燥)、重量と辺長を測定した。また、各試料の理化学分析をした。①全試料で乾燥に伴い収縮が生じ、水平方向の収縮率(Sh)は垂直方向の収縮率(Sv)よりも大きく、垂直方向の収縮が大きかった。容積重が0.2g㎝-3以上の11試料(客土や暗渠排水の埋戻しにより鉱質土が混入した試料)では、Sh/Sv比が1.1以下であったが、容積重が0.2g㎝-3以下の31試料ではその比が1.1以上のものが多かった。②容積重が0.2g㎝-3以下の試料の収縮体積率(開始時の体積に対する最終体積の比)は15~52%の範囲であるが、両者に相関はなかった。一方、容積重が0.2g㎝-3以上の試料の最終体積率は54~72%の範囲で容積重が大きいほど収縮体積率も大きい傾向を示した。③容積重が0.2g cm-3以下の試料では、乾燥後の間隙比は収縮体積率と負の相関を示した。④最終体積率は、繊維率、腐植化度および炭素・窒素含量とに有意な相関はなかった。
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