作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 不良土のパイプライン埋戻し上への利用技術開発(1) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 石灰系固化材による不良土の物理性・力学性の改良 |
発表会 | 日本農業土木学会大会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1999/08/03 ~ 1999/08/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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農業土木研究室 | 小野寺 康浩(ONODERA Yasuhiro) |
北海道開発局 | 後藤 典史(GOTO Norifumi) |
農業土木研究室 | 宮川 真(MIYAKAWA Makoto) |
農業土木研究室 | 吉田 英人(YOSHIDA Hideto) |
農業土木研究室 | 秀島 好昭(HIDESHIMA Yoshiaki) |
農業土木研究室 | 田鹿 秀則(TAJIKA Hidenori) |
抄録 |
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土木建設工事におけるコスト縮減、建設副産物発生の抑制等の社会的要求から、農業用パイプライン工事においても、現場発生土を埋戻し土として有効に利用することが重要視されている。しかしながら実際には、軟弱な粘性土や含水比の高い土も多量に発生し、これらの土はトラフィカビリティが得られず十分な締固めができないため、不良土として運搬捨土されることが多い。[*]筆者らは、不良土をパイプライン埋戻し土に利用すべく、石灰等の固化材の添加による不良土の改良効果を検討しており、本報では室内試験結果から得られた石灰系固化材処理土の物理・力学性の特徴等について述べたものである。[*]固化材処理によって、不良土の塑性指数が減少するなど粘性が低下し、ハンドリングが良好になる。また、比較的少ない固化材添加量においても処理土の変形係数は未処理土に比べ増加しており、可とう性管の構造設計上重要なパラメータである反力係数e’の改良効果も期待できる。 |
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