作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 畑地が隣接する排水路の浮流土砂の検討(1) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 水文・水資源学会1999年度研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1999/08/10 ~ 1999/08/12 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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日本工営㈱ | 渡辺 慎吾(WATANABE Shingo) |
農業土木研究室 | 秀島 好昭(HIDESHIMA Yoshiaki) |
農業土木研究室 | 大野 隆(OONO Takashi) |
日本工営㈱ | 小野寺 勝(ONODERA Masaru) |
抄録 |
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北海道東部の網走川流域では、耕地や表層地質が軽しょうな火山灰で広く覆われていることから、降雨・融雪時に土壌侵食や土砂流出が恒常的に発生している。同流域内の農耕地を流域とする小河川において、流量・濁度・SSおよび浮流土砂の粒度分布等を調査し、また、これとあわせてKinematic wave法による流出解析を行い、浮流土砂の特徴について考察した。[*]その結果、観測地において降雨時に流下する浮流土砂は、その大部分がwash loadと呼ばれる微細な粒子であり、流域の保全工法を検討するうえでもこれに着目した対策の必要性が示唆された。 |
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