| 作成年度 | 1999年度 |
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| 論文名 | レーザー光を用いた岩盤制御破壊に関する基礎実験 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 土木学会年次学術講演会 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 1999/09/22 ~ 1999/09/24 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 住友重機械工業㈱ | 吉川 光昭(YOSHIKAWA Mitsuaki) |
| 構造研究室 | 三田村 浩(MITAMURA Hiroshi) |
| 構造研究室 | 佐藤 京(SATO Takashi) |
| 札幌開発建設部 | 佐藤 昌志(SATO Masashi) |
| 抄録 |
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| これまで、構造物等の撤去・解体に関して衝撃力を加える方法や切断による方法等が主に用いられてきたと考えられる。しかし、これらの方法は騒音、振動等の課題を持っている。著者らは表題のとおり、これらに変わる施工法として無騒音、無振動、無応力で制御破壊が可能なレーザに着目し、その施工手法について検討を行った。本論文では、レーザ光の岩盤等の制御破壊工法への適用を検討するために行った基礎実験について報告する。[*]岩石にレーザ光を照射した際、溶融ガラスドロスが生成されることが明らかとなった。このガラスドロスは、レーザエネルギーを吸収して破壊性能を低下させる一要因となっていると考えられる。このためより深く溶融させるためには、レーザ出力増大はもとより現在ある技術を利用して溶融ガラスドロスを効率的に除去する手法の検討が必要となる。今後は、照射角度や既存技術を用いた溶融ガラスドロスの除去手法のための実験を行い、引き続き岩盤の他、構造物等の撤去・解体の新たな工法への適用を検討していく。 |
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