作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 積雪寒冷地用SMAに関する供用性の検証 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第23回日本道路会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1999/10/20 ~ 1999/10/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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グリーン・コンサルタント㈱ | 森川 友紀(MORIKAWA Yuki) |
維持管理研究室 | 早坂 保則(HAYASAKA Yasunori) |
日本鋪道㈱北方技術研究所 | 市原 利昭(ICHIHARA Toshiaki) |
抄録 |
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積雪寒冷地における表層用アスファルト混合物の機能は、「耐久性」、「安全性」、「快適性」のいわゆる三大機能の他に、「耐摩耗性」、「骨材飛散抵抗性」、「冬期の安全走行性」等と言った低温領域における諸性能の十分高いことが求められている。また、最近のニーズとしては、排水性舗装(低騒音舗装を含む。以下同じ)に代表されるように、環境に配慮した舗装が求められている。しかし、積雪寒冷地における排水性舗装は、凍結融解による影響やタイヤチェーンによる路面の損傷等により、機能の早期低下はもとより舗装としての基本性能の確保も十分ではないことが指摘されている。[*]このようなことから、上述の三大機能の他に、低温領域における性能の向上および騒音低減等の機能の付与を目的に開発されたのが、積雪寒冷地用SMA(以下「寒冷地用SMA」)である。[*]したがって本報は、言わば排水性舗装の積雪寒冷地バージョンとも言うべき性能を有する寒冷地用SMAに関する報告であり、2冬経過後の供用性について検証したものである。 |
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