作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 藻場生産力予測シミュレーションモデルの開発(第2報) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会海岸工学講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1999/11/17 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北日本港湾コンサルタント㈱ | 金川 均(KANAGAWA Hitoshi) |
北海道東海大学 | 谷野 賢二(TANINO Kenji) |
水産土木研究室 | 北原 繁志(KITAHARA Shigeshi) |
北日本港湾コンサルタント㈱ | 清野 克徳(SEINO Katsunori) |
水産土木研究室 | 竹田 義則(TAKEDA Yoshinori) |
北日本港湾コンサルタント㈱ | 桑原 伸司(KUWABARA Shinji) |
北海道立栽培漁業総合センター | 松山 恵二(MATSUYAMA Keiji) |
抄録 |
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沿岸構造物の建設により、流れなどの物理環境が変化して周囲の藻場などの生物が影響を受けることが多い。このため環境保全の立場から事前の予測評価が重要である。しかし現状ではこれらを定量的に評価する手法は確立されていない。[*]この手法の確立を目的として、第一報(平成10年度)は、北海道西海岸の優先種であるホソメコンブを対象に、生産量を光、波浪、流況、栄養塩等の物理環境条件の変化で表現する生産量式を提案し、月別総生産量の変化を再現するモデル開発について報告した。[*]本研究は次の段階として、この手法を発展させ実用化することを目的に、上記以外のコンブ生残量に影響を与える、先枯れ、流失、ウニの摂餌などの要因も考慮して、その生残量を算定する手法を確立したものである。これにより実海域において物理環境変化が生じた場合の、コンブ藻場生残量の予測・評価が可能となることを示した。 |
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