作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | RC橋脚模型の急速制動載荷実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 都市直下型地震による構造物の衝撃破壊の解明と防止策に関するワークショップ |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1999/12/04 ~ 1999/12/06 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造研究室 | 三田村 浩(MITAMURA Hiroshi) |
㈱土木技術コンサルタント | 伊藤 浩(ITO Hiroshi) |
構造研究室 | 池田 憲二(IKEDA Kenji) |
㈱土木技術コンサルタント | 吉田 紘一(YOSHIDA Kouichi) |
抄録 |
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本研究では、衝撃的な地震動を再現するために、簡易に10m/s2程度の衝撃的加速度を橋脚模型基部に入力できる載荷試験装置を製作し、橋梁模型の動的応答性状を把握することと、RC橋脚の補強に関する基礎資料を得ることを目的として、昭和55年の道路橋示方書に準じ段落とし部を設けた供試体と、H7年仕様で設計した橋脚模型との耐震性能の比較を行った。[*]その結果、精度の高いリニアウエーに台車と供試体をのせ衝突時間制御のもとで衝撃的加速度を基部に作用させる方法は、橋脚の動的応答性状把握するのに有効な方法であり、時刻歴での振動モードを評価できると考えられる。また、H7仕様とS55仕様の動的応答を比較すると入力速度が8m/s2程度ではどちらの供試体も損傷がない。しかし、入力速度が12m/s2度段になるとSS55仕様では段落とし部付近が損傷した。 |
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