作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 電気および電磁探査によるトンネル地山地質の評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2000/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地質研究室 | 疋田 貞良(HIKITA Sadayoshi) |
地質研究室 | 鈴木 哲也(SUZUKI Tetsuya) |
地質研究室 | 宍戸 政仁(SHISHIDO Masahito) |
抄録 |
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変質を被った新第三紀中新世の安山岩溶岩および同質火砕岩からなる地山において、トンネル地質調査で一般的に用いられる屈折法弾性波探査のほかに、2次元比抵抗法電気探査およびVLF法電磁探査を実施し、それらの探査結果の比較とともに先進ボーリングによって得られた実際の地質状況との比較を行った。[*]その結果、屈折法弾性波探査結果のみでは明らかでなかった地質状況が他の2つの手法によってより明確になった。また、地山内の比抵抗値および弾性波速度のコントラストは、岩盤の物理的・力学的性質および地下水の状況などの地質状況の違いをよく反映していることが確認できた。さらに、地山内の地質状況の違いはおそらく過去に被った変質程度の差異による含有鉱物の違いに起因しているものと考えられる。 |
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