作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 農地利用形態の変化とその要因一北海道幌加内町南部地域での事例- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2000/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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元土壌保全研究室 | 大矢 朋子(OYA Tomoko) |
土壌保全研究室 | 石渡 輝夫(ISHIWATA Teruo) |
抄録 |
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北海道幌加内町南部地域の1970年と1992年の農地利用形態の変化を近似年の統計資料等を併用して明らかにし、また、その変化と自然立地条件や農業基盤整備等との関係を検討した。1)1970年から1995年の間に全作物の収穫面積は1,796haから2,725haに増加したが、水稲面積は1,510haから846haに減少し、一方、ソバ面積は35ha以下から1,476haに増加した。2)低地土で通作距離が短く、農業基盤整備の実施された地域は水田として継続利用されていた。3)低地土であっても通作距離が長い場合や、台地土の場合は農業基盤整備がなされず、ソバ畑に転換された。4)耕作放棄面積はほとんど生じなかったが、これは町役場などがソバを振興していることによるものと考えられた。 |
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