作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | レーザによる岩盤斜面の切り取り技術の開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第30回岩盤力学に関するシンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2000/01/26 ~ 2000/01/27 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造研究室 | 池田 憲二(IKEDA Kenzi) |
地層科学研究所 | 里 優(SATO Masaru) |
構造研究室 | 佐藤 京(SATO Takashi) |
構造研究室 | 西村 克弘(NISHIMURA Katsuhiro) |
抄録 |
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本研究では、レーザによる穿孔を用いた新しい施工法の研究開発を行った。最初に、岩盤とレーザの相互作用を調べるために、基礎的な実験を行った。次に、実際の施工への応用を目指し、レーザにいくつかの改良を施した。最後に、2本のビームを合成して得た6kwのYAGレーザにより、大規模岩盤崩落を引き起こしたものと同様の岩石に照射した。[*]これまでの実験を通じて、レーザが岩盤斜面の切り取りなどが可能であることが判明した。ただし、実用化に向けては数多くの問題を解決していかなければいけない。第一の課題は、他の掘削方法との複合効果によって、レーザの掘削を効率よく行わなければいけない。第二の課題は、レーザ装置の可搬性があまり考慮されていないことである。 |
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