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発表 Ground Seismic Behavior from Liquefaction Array Observation

作成年度 1999年度
論文名 Ground Seismic Behavior from Liquefaction Array Observation
論文名(和訳) Ground Seismic Behavior from Liquefaction Array Observation
論文副題
発表会 第12回世界地震工学会議(12th World Conference on Earthquake Engineering)
誌名(No./号数)
発表年月日 2000/01/30 ~ 2000/02/02
所属研究室/機関名 著者名(英名)
飛島建設三輪 滋(MIWA Shigeru)
土質基礎研究室江川 拓也(EGAWA Takuya)
土質基礎研究室西川 純一(NISHIKAWA Junichi)
土質基礎研究室林 宏親(HAYASHI Hirochika)
飛島建設池田 隆明(IKEDA Takaaki)
抄録
北海道ウトナイ湖南側の軟弱地盤において、地震時の地盤の加速度と間隙水圧を同時に観測する液状化アレー観測を実施している。観測地点は道路盛土に近接しているため、観測記録に道路盛土の影響が含まれている可能性が考えられた。そこで、一次元等価線形解析と二次元等価線形有限要素解析からその影響を検討した結果、観測地点の動特性には盛土の影響が含まれていないことがわかった。また解析結果は、せん断剛性が0.75倍に低下し、その際の最大せん断ひずみが10-3程度の非線形性が生じた観測結果を概ね再現できたため、この程度の非線形性があらわれた地盤の地震時挙動に対しては等価線形化法が有効であることがわかった。
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