作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 泥炭性軟弱地盤におけるパイプライン布設工法 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 地盤工学会北海道支部年次技術報告会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2000/02/04 ~ 2000/02/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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札幌開発建設部 | 宮崎 晃(MIYAZAKI Akira) |
(株)クボタ 北海道支部 | 渡辺 卓也(WATANABE Takuya) |
(株)クボタ FWパイプ技術部 | 西川 裕司(NISHIKAWA Yuji) |
農業土木研究室 | 小野寺 康浩(ONODERA Yasuhiro) |
農業土木研究室 | 秀島 好昭(HIDESHIMA Yoshiaki) |
農業土木研究室 | 宮川 真(MIYAKAWA Makoto) |
抄録 |
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泥炭性軟弱地盤上でのパイプライン布設工法は従来溶接鋼管を用い支持杭を設置する工法が採られてきた。近年、継手部の水密性と可撓性の高い構造が開発され、これにより管路の不同沈下を吸収し、杭を設けない工法を検討した。[*]3つの標準断面(自然地盤+浮上防止シート)、(管周囲土の固化材改良)、(固化材の基床改良+浮上防止シート)の試験施工を実施し、沈下挙動等を把握した。[*]沈下量については、埋設後2~3年で凡そ収斂しており、3タイプを通じ最大で50㎝を観測したが、継手構造から問題となるものでは無かった。また、地下水位による浮上についても沈下同様抑止効果が発現している。これら3タイプはいずれも、従来の鋼管支持杭工法に比して、工事費・工期ともに減となっている。 |
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