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発表 自動車用緩衝ドラムの緩衝特性に関する衝撃応答解析

作成年度 1999年度
論文名 自動車用緩衝ドラムの緩衝特性に関する衝撃応答解析
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第56回土木学会北海道支部論文報告集
誌名(No./号数)
発表年月日 2000/02/05 ~ 2000/02/06
所属研究室/機関名 著者名(英名)
構造研究室藤野戸 宏樹(FUJINOTO Hiroki)
構造研究室池田 憲二(IKEDA Kenji)
構造研究室今野 久志(KONNO Hisashi)
室蘭工業大学岸 徳光(KISHI Norimitsu)
抄録
本研究では、より緩衝効果の高い緩衝材の開発を目的として、各種緩衝材に対する実車衝突実験を繰り返してきた。しかしながら、様々な車種や衝突速度に対して緩衝材の緩衝特性を把握するためには、多大なる費用と時間が必要となる。今回は、過去に行われてきた実験研究を基に4種類の緩衝構造を考え、衝突速度60㎞/hで車両が緩衝材に衝突する場合の衝撃解析を行い、速度と変位の波形分布を用いて各ケースの緩衝性能に関する比較検討を行ったのでそれを報告する。[*]その結果、新型の緩衝材(EPS+ウレタン被膜+波形鋼板)が従来型のクッションドラム3個設置する場合よりも、衝突時の平均減速度が小さく、緩衝効果が高いと考えられる。車両の最大変形量は、新型の緩衝材の方が小さい値を示している。今後、最大加速度を用いて評価を行えるように解析手法の確立を行いたい。
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