作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 寒冷地におけるアスファルトマットの長期的物性試験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2000/02/05 ~ 2000/02/06 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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港湾研究室 | 平澤 充成(HIRASAWA Mitsunari) |
港湾研究室 | 平野 誠治(HIRANO Seiji) |
港湾研究室 | 木村 克俊(KIMURA katsutoshi) |
稚内開発建設部 | 坂本 洋一(SAKAMOTO Youichi) |
抄録 |
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防波堤、岸壁および護岸といった重力式の港湾構造物の直立部の安定性については、滑動、転倒および地盤支持力の3項目の検討が行われる。滑動の安定性で堤体諸元が決定する場合は、外力に対する抵抗力は堤体重量と堤体底面の摩擦係数の積で決定されることから、堤体底面の摩擦係数を高めると、より少ない堤体重量で外力に対して抵抗できる。すなわち、堤体幅縮小による建設コスト縮減が可能となる。[*]堤体底面の摩擦係数を高める方法として、基礎捨石と堤体底面の間にアスファルトマットを敷設する方法があり、本州においてはアスファルトマットの性能および長期的耐久性が確認されている。しかしながら、北海道においては、冬季間に海水温が0℃近くまで低下するため、アスファルトマットの性能はもとよりその長期的耐久性について懸念された。[*]本報告は、道内2港で行われている長期耐久試験の結果のうち現在まで蓄積がある16ヶ年分のデータに基づき、寒冷地におけるアスファルトマットの経年的な性状変化について検討を加えた。 |
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