| 作成年度 | 1999年度 |
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| 論文名 | AFRPシートを巻き付けた実規模壁式RC橋脚の動的耐荷性状 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第56回土木学会北海道支部論文報告集 |
| 誌名（No./号数） | |
| 発表年月日 | 2000/02/05 ～ 2000/02/06 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| （社）北海道開発技術センター | 新山 惇（NIIYAMA Atsushi） |
| 室蘭工業大学 | 林 雄志（HAYASHI Yuuji） |
| 構造研究室 | 池田 憲二（IKEDA Kenji） |
| 室蘭工業大学 | 岸 徳光（KISHI Norimitsu） |
| 三井建設（株） | 三上 浩（MIKAMI Hiroshi） |
| 抄録 |
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| 本研究では、河川橋脚を対象として河川阻害率を遵守可能な材料を用いることと、段落とし部の曲げ破壊を先行させつつも、脆性的な破壊を回避させ、全体のじん性能を向上を向上させることを考慮し、段落とし部を有する壁式RC橋脚の耐震補強としてAFRPシート巻き付け工法を考え、その動的載荷性状を把握するために動的基部加振実験を行った。[*]その結果、本補強により、段落とし部におけるせん断ひび割れを抑制することができ、段落とし部での脆性的な破壊を防ぐことができる。また、本補強により弱部は基部へ移行しない。ただし、貫通ボルト座金のより補強効果が発揮される場合には弱部が基部あるいは基礎部に移行する。AFRPシートの周方向歪みは、壁側面・正面のいずれの面においても、段落とし部近傍で集中して発生しており、補強範囲は段落とし部周辺で十分である等が分かった。 |
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