作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 鋼板接着後27年経過したRC床版への鋼合成サンドイッチ工法の適用について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第56回土木学会北海道支部論文報告集 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2000/02/05 ~ 2000/02/06 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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留萌開発建設部 | 谷本 俊充(TANIMOTO Toshimitsu) |
ショーボンド建設(株) | 近藤 悦郎(KONDO Etsuo) |
構造研究室 | 池田 憲二(IKEDA Kenji) |
構造研究室 | 三田村 浩(MITAMURA Hiroshi) |
抄録 |
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本研究では、鋼板接着により補修されたRC床版の再補修方法として、近年開発された鋼合成サンドイッチ工法の適用を検討し、実橋への適用を試みた。本工法は、床板打ち換え工法と比較して補修効果および経済性に優れ、工期短縮および建設廃棄物の低減を図ることが可能である等有しており、非常に有効であると考えられる。今回は、実橋において既設鋼板接着を利用した鋼合成サンドイッチ工法を採用することに至った経緯、設計手法および施工概要について述べる。[*]その結果、既設鋼板接着工法は、鋼板の剥離が床版面積の2/3程度振興した場合でも、補強効果が得られるとの知見が得られているが、定量的な評価方法の検討が必要で進行ある。今回は、超音波による腐食状況の確認を実施し、鋼材断面の減少がすくないことを確認しているが、より簡易な方法が必要である。鋼板接着工法は床版下面からの対策工であり、交通解放下での施工が望まれるような橋梁での施工が多い。従って、本工法の更なる施工性の向上や即日解放下での施工技術の開発が望まれる等が判明した。 |
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