作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 一般国道274号標茶町市街における福祉施設関連の歩道整備について-廃タイヤを用いた歩道用弾性舗装ブロックの試験施工について- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成11年度 北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2000/02/15 ~ 2000/02/17 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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釧路開発建設部 | 森谷 英樹(MORIYA Hideki) |
釧路開発建設部 | 岡本 幸久(OKAMOTO Yukihisa) |
構造研究室 | 三田村 浩(MITAMURA Hiroshi) |
抄録 |
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釧路開発建設部では、一般国道274号標茶町開運地区の福祉関連施設間における歩道整備を進める上で、当地区が特に高齢者および身体に障害を持つ移動制約者などの安全確保が求められている地域であるため、歩道のバリアフリー化に加えて歩行性や冬期間の安全性を考慮した歩道用弾舗装ブロックの試験施工を実施した。[*]その結果、ブロックが有するべきたわみ性、耐摩耗性、透水性、除雪耐久性、経済性の観点から検討した結果、ブロックの厚さを40mm、成形密度を0.85g/㎝3とした。構造的な問題としては、車両乗り入れ部でブロックの抜けだしが、認められた。そのため、ブロックの下層に砕石を混入し、抜け出しを防止することとした。周辺住民のモニタリングの結果、歩行感の柔らかさ、足腰への負担の低減などの意見があり好評を得ている。今後は、冬期間の凍結、着雪の抑制効果について、調査を進める予定である。 |
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