作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | 北海道における冬期道路管理と交通事故の最近の状況 |
論文名(和訳) | Recent Situation of Winter Road Management and the Traffic Accidents In Hokkaido |
論文副題 | |
発表会 | 米国交通運輸研究会議(TRB)・除雪と雪氷対策に関する国際シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2000/09/05 ~ 2000/09/08 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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及川 秀一(OIKAWA Syuichi) | |
交通研究室 | 平沢 匡介(HIRASAWA Masayuki) |
交通研究室 | 浅野 基樹(ASANO Motoki) |
抄録 |
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1990年代の10年は、スパイクタイヤからスタッドレスタイヤへの転換の時代であったと言える。1993年、スパイクタイヤは我が国から消え去ったが、スパイクタイヤの使用規制以来、車粉公害などの環境面では良い結果をもたらしたが、雪氷路面の粗性は急速に低下し、非常に滑りやすい路面がいたるところで発生した。それに伴い、道路管理者は、雪氷路面対策を拡充し、薬剤や滑り止め材の散布量は10年前に比べて数十倍に増加した。冬期の交通特性や交通事故の面でも変化が見られている。[*]本報告では、スパイクタイヤ使用規制の経緯、規則後10年間における、環境面への影響、路面管理上の変化、冬期交通特性の変化および交通事故の推移と特徴を稔括するとともに、より効果的かつ効率的な冬期路面管理のため交通研究室がとりまとめた「冬期路面管理マニュアル(案)」の紹介を行い、さらに、冬期道路管理水準を示す指標として摩擦係数を用いることの有用性を論じた。 |
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