作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | 鉛直アレー地震動観測記録に基づく表層地盤の非線形特性の評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2000/09/21 ~ 2000/09/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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飛島建設㈱ | 三輪 滋(MIWA Shigeru) |
飛島建設㈱ | 池田 隆明(IKEDA Takaaki) |
土質基礎研究室 | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
土質基礎研究室 | 江川 拓也(EGAWA Takuya) |
土質基礎研究室 | 西川 純一(NISHIKAWA Jun’ichi) |
抄録 |
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苫小牧市北東部のウトナイ湖近傍の液状化の可能性がある軟弱な表層地盤の地震動増幅特性を検討するため、地震計と間隙水圧計を設置した液状化アレー観測が実施されている。これから得られたいくつかの地震の記録に基づいて、地盤内のせん断応力ーせん断ひずみ関係について検討した。[*]その結果、以下のことが明らかとなった。[*]1)せん断鋼性の初期値やひずみによる鋼性低下は、PS検層から得られる初期せん断鋼性や室内試験から得られる動的変形特性と調和的である。[*]2)入力地震動レベルの増加に伴い、せん断ひずみは増加する。せん断鋼性はせん断ひずみにしたがって減少することから、地震動レベルによって地盤の非線形特性が現れている。 |
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