作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | 冬期道路とヒューマン・ファクターに関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 障害物回避行動に関する被験者実験 |
発表会 | 土木学会年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2000/09/21 ~ 2000/09/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 金子 学(KANEKO Manabu) |
防災雪氷研究室 | 福澤 義文(FUKUZAWA Yoshifumi) |
防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
抄録 |
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吹雪による視程障害時の道路では、視認できる目標物が乏しいため、前走車両のテールランプを目標に短い車間距離で追従走行する状況が多く見られる。こうした状況下での事故には、運転挙動が大きく関与するものと考えられるため、筆者らは事故防止対策手法の検討にあたり、運転者の反応や車両挙動に関する被験者実験を行った。その結果、高齢者の場合、30代弾性と比べて障害物回避時の減速が顕著であり、急制動の回数も多いことがわかった。このような運転挙動の違いは、情報提供により緩和できることが確かめられ、停止車両を検知して後続車に危険警告を行うシステムが事故防止に効果的であると考えられた。 |
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