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発表 河道内樹木の適正管理に関する現地試験について

作成年度 2000年度
論文名 河道内樹木の適正管理に関する現地試験について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会年次学術講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 2000/09/21 ~ 2000/09/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
河川研究室大谷 英樹(OHTANI Hideki)
抄録
近年、豊かで潤いのある良好な環境を求める国民のニーズの増大に伴い、河川の持つ多様な生物の生息・生育環境としての機能の重要性が認識されるようになり、平成9年の河川法改正によって、「河川環境の整備と保全」が河川管理の目的の一つに明記され、河川管理の責務がより広く、重いものとなってきている。河川環境の中でも、生態系や景観などにおいて大きな要素となる河道内植生に対しては、その動的要素(新たな侵入、消失、樹木密度や樹種の遷移等)を考慮して、将来の植生状況予測と明確な目標設定をした管理が必要である。[*]本研究では、河道内植生の適正な管理手法を確立するための方策の一つとして、北海道内の4河川において高水敷や河道内の代表的な河畔林を任意に抽出し、その各々の河畔林で4パターンの違う方法により試験的に伐採を実施した。本発表では、伐採後の樹木の追跡調査結果について報告する。
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