作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | 小流域における損失項を含む貯留関数法の総合化 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2000/09/21 ~ 2000/09/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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(財)北海道河川防災研究センター | 星 清(HOSHI Kiyoshi) |
河川研究室 | 井出 康郎(IDE Yasuro) |
河川研究室 | 佐々木 靖博(SASAKI Yasuhiro) |
抄録 |
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貯留関数法は、降雨流出現象の非線形性を比較的単純な構造式で表現でき、洪水逐次予測に要求される貯留計算の簡便さと迅速さを兼ね備えていることから、洪水流出解析に広く利用されている。しかしながら、貯留関数法による洪水流出解析では、事前に流出率などにより有効雨量を算定しなければならない。一般に、流出率を洪水期間中、リアルタイムに求めることは非常に困難である。したがって、逐次予測という観点から、洪水流出解析を行う際には、観測雨量と観測流量を直接取り込むことができるモデルがあれば、より実用的であると考えられる。[*]本報告では、損失項と基底流出成分を含む貯留関数モデルを提案し、北海道内の362例の既往洪水資料に適用し、流域規模および降雨特性に依存しない、より普遍性の高いモデル定数の最適化とその評価を行い、貯留関数法の総合化を試みた。 |
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