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発表 鋼合成プレキャスト床版の新しい継手構造に関する実験

作成年度 2000年度
論文名 鋼合成プレキャスト床版の新しい継手構造に関する実験
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会年次学術講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 2000/09/21 ~ 2000/09/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
ショーボンド建設㈱本山 圭祐(MOTOYAMA Keisuke)
ショーボンド建設㈱温泉 重治(ONNSENN Sigeji)
構造研究室池田 憲二(IKEDA Kenji)
抄録
筆者らは下面に9mmの鋼板を有する鋼合成プレキャスト床版の特徴を生かし、継手部の幅を狭くし(7cm程度)、規制時の車輌通行帯を確保するとともに、通行車輌からくる振動の影響を受けない。鋼板と高カボルトを用いた新しい継手を考案した(以降、高カボルト継手と称す)。[*]今回提案したプレキャスト床版の高カボルト継手構造の有効性は、前述の実験結果により確認された。今後の課題としては、(1)継手部の箱抜き(長さ50cm×幅8cm×深さ4cm程度)上を通行車輌が通る場合の段差防止の対処法の検討、(2)今回、想定した実橋は非合成桁であったが、合成桁の場合、プレキャスト床版とプレキャスト床版が主桁上で継手となったときの主桁との合成効果についての検討、が挙げられる。
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