作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | レーザを用いた岩盤の制御破壊に関する基礎研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2000/09/21 ~ 2000/09/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造研究室 | 佐藤 京(SATOU Takashi) |
住友重機械工業㈱ | 吉川 光昭(YOSHIKAWA Mitsuaki) |
㈱地層科学研究所 | 里 優(SATO Yuu) |
住友重機械工業㈱ | 黒沢 隆(KUROSAWA Takashi) |
構造研究室 | 藤野戸宏樹(FUJINOTO Hiroki) |
構造研究室 | 池田 憲二(IKEDA Kenji) |
抄録 |
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著者らは、危険な岩盤斜面の防災工事に適用すべく、レーザによる穿孔を用いた制御破砕法の研究開発を進めている。これまでに、6kwのYAGレーザを用いて凝灰岩の穿孔実験を行い、レーザ穿孔が実用的であることを確認した。レーザは、岩石に対して横向き(水平より5度上向き)で連続照射し、溶融ドロスが自重で流れるよう配慮したが、開口部下部に堆積したドロスが流れを乱し、滞留して穿孔加工の進展を妨げることが明らかとなった。このため、レーザのエネルギー密度を増加させることや添加剤によって、ドロスの流出を促進する方法をさらに検討した。 |
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