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発表 視程に与える運転席の高さと雪堤の高さの影響について

作成年度 2000年度
論文名 視程に与える運転席の高さと雪堤の高さの影響について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 日本雪氷学会全国大会・加賀市
誌名(No./号数)
発表年月日 2000/10/01 ~ 2000/10/05
所属研究室/機関名 著者名(英名)
(財)日本気象協会北海道支社竹内 政夫(TAKEUCHI Masao)
(財)日本気象協会北海道支社小林 利幸(KOBAYASHI Toshiaki)
防災雪氷研究室松澤  勝(MATSUZAWA Masaru)
抄録
一般の道路における視程の実態を明らかにするために、座席の高さの異なる車種による視程の違いおよび視程に与える雪堤の高さの影響を調査した。[*]飛雪捕捉ネットを用い飛雪流量を測定し、竹内(1980)の視程一飛雪流量の関係から視程を求めた。測定した高さは基本的には、雪堤の高さ、1.2m、1.5m、2.4mの4ケ所で、1.2m、2.4mの高さは、それぞれ小型車、大型車の目線の高さに相当する。[*]雪堤の高さが0.9mの測定例では、小型車の目線の高さでの視程が100m程度しかなかった一方で、大型車の目線の高さでの視程は、1500m以上あった。その他の測定例でも、大型車と小型車では、1桁ほど視程に差があり、運転席に高さによって、同じ吹雪時においても、大きく視程が異なることがわかった。
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