作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | An Application of Foam-mixed Solidified Soil |
論文名(和訳) | An Application of Foam-mixed Solidified Soil |
論文副題 | |
発表会 | 第21回世界道路会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2000/10/03 ~ 2000/10/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質基礎研究室 | 西川 純一(NISHIKAWA Jyunichi) |
不動建設㈱ | 村田 基治(MURATA Motoharu) |
土質基礎研究室 | 佐藤 厚子(SATO Atsuko) |
土質基礎研究室 | 櫻庭 満(SAKURABA Mitsuru) |
土質基礎研究室 | 渡辺 英(WATANABE Mitsuru) |
土質基礎研究室 | 松田 泰明(MATSUDA Yasuaki) |
不動建設㈱ | 桑原 正彦(KUWABARA Masahiko) |
抄録 |
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流動化処理土の一種である気泡混合固化土を軽量盛土材、土圧軽減盛土材として開発した。全ての土をこの材料土して用いることが可能であるが、日本の北海道によく分布する火山灰を材料として最初に用いた。[*]この報告は軽量盛土としての気泡混合固化土を実際の施工現場に適用した事例をとりあげたものであるる軟弱地盤中の杭基礎を有したボックスカルバートの完成後に盛土を施工したところ、構造物に変状が生じたのでカルバートの周囲の盛土が杭周面のネガティブフリクションを発生させたと考えられた。そこで、これ以上の変形を進行させないため、ボックスカルバート周辺の盛土を気泡混合固化土に置き換え、荷重の低減を計ることができた。[*]気泡混合固化土の材料としてプレロード用に残された火山灰を利用し、この事例に採用され、カルバートの周りの盛土が気泡混合固化土に置き換えられた。[*]この施工後、気泡混合固化土と一般盛土に6ヶ月間プレロードをしたあと、路床レベルまで荷重を取り除いた。一年間にわたって沈下を観測した。気泡混合固化土部分の沈下がごく小さく、この対策が良好であったことが明らかとなった。 |
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