作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | シミュレーションによる水田用水施設の調整機能の検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 農業土木学会北海道支部研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2000/10/13 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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農業土木研究室 | 土肥 諭志(DOHI Satoshi) |
農業土木研究室 | 中村 和正(NAKAMURA Kazumasa) |
抄録 |
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仮想複合水路に対し、北海道での水田配水管路の水需要実態を反映させた台形モデルの分水量を与えて不定流シミュレーションを行い、複合水路系での送水管理上の問題点を再現し、水管理施設による対策検討方法を紹介した。普通期の支線管路の流量変動は大きく、水位調節ゲートだけでは有効な対策とはならず、中間貯留池あるいは支線上流端の調整池のような調整機能が必要であることを示した。[*]火山灰土壌地域の農地小流域から流出する土砂の粒度等の物理的特徴の把握や、それら資料に基づく土砂流出の機構について検討を行った。[*]その結果、降雨時に排水路を流下する浮流土砂は、相対的に細かなものが大部分を占めており、これら地域を対象とした農地防災事業を実施する際に、細粒分土砂に主眼をおいた農地保全工法の選定、施設設計の必要性が示唆された。 |
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