作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | 冬期道路とヒューマン・ファクターに関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 吹雪による視程障害時のドライバーの運転挙動 |
発表会 | 寒地技術シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2000/11/08 ~ 2000/11/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 加治屋安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
日本気象協会北海道支社 | 丹治 和博(TANJI Kazuhiro) |
防災雪氷研究室 | 福澤 義文(FUKUZAWA Yoshifumi) |
日本気象協会北海道支社 | 永田 泰浩(NAGATA Yasuhiro) |
防災雪氷研究室 | 金子 学(KANEKO Manabu) |
抄録 |
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積雪寒冷地の冬期道路では路面が滑りやすいだけでなく、降雪や吹雪による視程障害の発生が多いという特徴を持つ。このような降雪や吹雪による視程障害はドライバーの視界を著しく損ねるため、交通事故の誘因のひとつとなりやすい。特に、近年では多数の車両が関係する多重衝突事故が頻発し、その対策が大きな課題となっている。吹雪時の視程障害対策として、自発光などによる視程誘導施設のほか、将来的にはITS(高度道路交通システム)のひとつである寒冷地AHSの展開が考えられるが、その研究開発にあたっては、吹雪時のドライバーの運転挙動を明らかにすることが必要である。[*]本研究では、厳しい視程障害時に走行するドライバーの運転挙動に着目してこれを解析した。研究にあたっては、供用道路におけるドライバーの詳細な運転挙動および気象データを取得し、その関係を明らかにした。 |
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