作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | 冬期の気候特性を考慮した北海道の吹きだまり分布について |
論文名(和訳) | Snow Drift Distribution of Hokkaido in Consideration of Winter Climate |
論文副題 | |
発表会 | 寒地技術シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2000/11/08 ~ 2000/11/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 廣瀬 哲司(HIROSE Tetuji) |
日本気象協会北海道支社 | 小林 利章(KOBAYASHI Toshiaki) |
防災雪氷研究室 | 加治屋安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
防災雪氷研究室 | 福澤 義文(FUKUZAWA Yoshifumi) |
抄録 |
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防雪林・防雪柵・防雪切土等の吹雪対策施設の設備にあたって、適正な防雪柵高さや防雪林の林帯幅等を決定する場合に、その地域の吹きだまり量を参考にして設計することになる。しかし、現状では北海道全域を対象にした吹きだまり量分布に関する十分な資料が作られていない。[*]このため、平成9年度作成した吹きだまり分布図の精度を一層高める目的で、北海道全域を冬期間に注目して冬期の気候を3領域に区分し、それぞれの領域について吹きだまり量と気象の関係を表す重回帰式を作成し、北海道全域の30年確立の1kmメッシュ吹きだまり量分布図を作成した。推定した吹きだまり量と実測値を比較した結果、両者は良く対応しており十分な信頼性があることが示された。 |
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