作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | 酪農家3戸からなる地域における窒素フローの概要 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道草地研究会 研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2000/12/09 ~ 2000/12/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土壌保全研究室 | 橋本 淳一(HASHIMOTO Jun’ichi) |
土壌保全研究室 | 石渡 輝夫(ISHIWATA Teruo) |
抄録 |
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北海道においては、酪農の急速な発展とともにそのふん尿の有効利用が環境保全の観点からも大きな課題となっており、酪農地帯における養分フローの中で、農業系外である環境への負荷量を抑制していくことが必要である。[*]北海道留萌支庁管内のふん尿処理・利用を一体的に実施している酪農家3戸(草地:113ha、乳牛:258頭)からなる地域において、窒素に関わる収支・循環の検討を行った。地域内に人為的(購入飼料など)または自然(降雨など)に搬入された21.0t-Tの内、牛乳等に含まれ人為的に系外へ搬出されるのは0.5t-Nに過ぎず、19.2t-Tがふん尿として排泄され、ふん尿からのアンモニア揮散等により5.8t-Nが大気を主体とした環境に排出されていた。[*]これを削減することは、資源の有効利用と環境保全のために今後の課題である。 |
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