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発表 2.「札幌圏ITS実験プロジェクト」

作成年度 2000年度
論文名 2.「札幌圏ITS実験プロジェクト」
論文名(和訳) -スマート札幌ゆき情報実験-
論文副題
発表会 PIARC国際冬期道路会議(第11回)
誌名(No./号数)
発表年月日 2001/01/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
(財)日本気象協会北海道支社金田 安弘(KANEDA Yasuhiro)
防災雪氷研究室加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko)
札幌開発建設部和田 忠幸(WADA Tadayuki)
抄録
北海道開発局並びに北海道開発土木研究所では地域の道路管理者や関係機関、市民の協力を得て、インターネットやモバイル情報端末などの先進情報通信技術を活用した札幌圏ITS実験プロジェクトを行った。2種類の実験が実施され、”道路管理情報共有実験”では冬期道路管理に携わる関係機関の連携強化と雪氷災害への対応強化を目的に、エクストラネットやメーリングリストを活用した実験システムを構築し、複数の道路管理者間で冬期道路管理情報を共有した。また、”マイカー通勤者モニター実験”では、マイカーで通勤する市民に対して気象情報や路面情報を携帯電話等で提供することで、公共交通への転換などを促し、気象条件に応じた交通需要マネジメントにより冬期の渋滞緩和を図る可能性について検討した。アンケート調査から、冬期の道路気象情報を利用者に適切に提供することで、マイカーから公共交通への転換や時差出勤を促すことが可能になり、冬期の渋滞緩和に活用できることが明らかになった。
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