| 作成年度 | 2000年度 |
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| 論文名 | 降雪・吹雪による視程障害時の多重衝突事故の発生原因 |
| 論文名（和訳） | Factors Inducing Multi-Vehicular Collisions during Visibility Reduced by Snowstorm |
| 論文副題 | |
| 発表会 | TRB年次総会 |
| 誌名（No./号数） | |
| 発表年月日 | 2001/01/07 ～ 2001/01/11 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 日本気象協会北海道支社 | 丹治 和博（TANJI Kazuhiro） |
| 防災雪氷研究室 | 加治屋安彦（KAJIYA Yasuhiko） |
| (財)日本気象協会北海道支社 | 金田 安弘（KANEDA Yasuhiro） |
| 抄録 |
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| 降雪・吹雪時の多重衝突事故は数多くの要因が関係して発生すると考えられる。筆者らは、多重衝突事故に関するデータベースや観測調査から、その要因を多面的に分析した。その結果、吹雪時の多重衝突事故発生には厳しい気象条件や周辺環境のほか、ドライバーの走行特性や交通要因が密接に関係していることが明らかとなった。さらに、この結果から多重衝突事故の危険度を評価するリスク・ファクター・レベルを検討した。このリスク・ファクター・レベルを実際の事故事例について検証したところ、実際の事故に至る危険度の推移をよく表現できることが分かった。定量的な危険度の評価手法としては多くの課題が残されているものの、現地の環境・気象・交通状況に応じて降雪・吹雪時の多重衝突事故の危険度を客観的に説明することが可能になった。 |
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